「花めぐり手帖」裏話~2月~Polderlip Wave 2017(イベント詳細)~

外は銀世界、真冬の様相を見せる秋田から一足早い春の話題をお届けします。
秋田県大潟村では2月11・12日(土日)、大潟村産のチューリップを一堂に展示する「チューリップ作品展」と、村の特産品の展示即売会「産直まつり・チューリップ即売会」とが開催されます。
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(※画像は、ポルダーチューリップウエーブ2016の様子です)

チューリップと言うと、何となく温かい場所で咲くようなイメージがあるのに、秋田でチューリップ?しかも大規模稲作農家さんのイメージがある大潟村??と、疑問が湧いてくると思いますが、実はチューリップの栽培が東北一なのは、何と真冬の大潟村。
日本海側の日照の少ない気候はチューリップの生産に好適地で、村のチューリップ栽培は通常の稲作が落ち着いた冬の閑散期にハウスで行われます。

以前聞いた話では、村が県から土地を借り受けし、村内希望入植者に貸し出した施設園芸団地内で水稲以外の花卉・野菜などの部門に力を入れる目的で、オランダ大使館より派遣されたチューリップ輸入業者が球根の仲介から生産に至るまでの指導をしたことを発端に、平成元年からスタートしました。
温かい場所に置いておくとどうしても咲き足が早く、すぐに花弁が開いてしまいます。12月に定植させたチューリップを約40㎝に延びるまでハウス内の気温を常に12~14℃を保ち日照調整(遮光)を同時に行いながら育成、こうすることで「咲き足の速さ」は軽減され蕾で出荷してもお客さんの手に届く頃に満開に。
大変な手のかかりようですが、農家さんが一生懸命にチューリップに愛情を注いだ結果、全国各地から注文が入るほどの人気ぶりで、今や大潟村のチューリップ作付けは東北一を誇るまでになりました。

写真やイラストに描かれることの多い3つに開いた花弁は、「チューリップ」のイメージとしてよく見られますが、実は咲き終わりのチューリップなんですね(八重等一部の品種は除きます)。
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(※画像は、ポルダーチューリップウエーブ2016の様子です)

さて、話は戻りまして来月11・12日は、そんな大潟村産のチューリップに関係するイベントが開催されます。

時間:9:00~16:00
会場:大潟村干拓博物館
●体験〈参加料無料〉
・チューリップ生け花チャレンジ(園児・小学生対象、各先着30名)
 2/11 10:30~11:30・13:30~14:30
 2/12 10:30~11:30
・チューリップ押し花チャレンジ(どなたでも、先着50名)
 2/11 10:00~11:00
・栽培ハウス見学ツアー(各先着30名、所要時間1時間)
 2/11 11:00~・13:15~
 2/12 11:00~・13:15~
●展示
・チューリップ品種展示
・チューリップ生け花作品
・チューリップ押し花作品
・記念撮影コーナー

~チューリップ花束プレゼント!~
好きな品種アンケートに答えると、抽選で10名の方に花束をプレゼント!

また、隣接する大潟村産直センター「潟の店」ではチューリップの切り花を販売しており、ご購入の方には先着で農産物のプレゼント等、内容盛りだくさんです(詳しくは産直センター「潟の店(0185-22-4141)」か「大潟村干拓博物館(0185-22-4113)」にお問い合わせください)。
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日本で出回っているチューリップは、たくさんの品種改良種があり、花びらの色や形状、開き方などにもそれぞれ特徴があります。そのため花言葉にも、色別・品種別にそれぞれの花言葉があるようです。
その中でも赤色は、「永遠の愛」。ちょうどバレンタインのシーズンですから、大切な人に想いをこめてチューリップのプレゼントなんていかがでしょう?

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