カテゴリー別アーカイブ: 事務局近況

「第39回秋田県花の祭典」が開催されます

2018年11月17日(土)・18日(日)の2日間、秋田拠点センターアルヴェ(1Fきらめき広場)にて、「第39回秋田県花の祭典」が開催されます。
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【祭典行事日程】
主催:第39回秋田県花の祭典実行委員会【秋田花の国づくり推進協議会】
開催日:平成30年11月17日(土)9:00~17:00・11月18日(日)9:00~15:30
開催場所:秋田市拠点センター アルヴェ1Fきらめき広場(秋田市東通仲町4-1)
【イベント内容】
11月17日(土)フラワーデザイン競技会…10:00~12:00
寄せ植え体験講座 1回目…13:30~14:30 2回目…15:00~16:00
11月18日(日)プレミアム・フラワーショップ 1回目…11:00~12:00 2回目14:00~15:00
展示品即売会 16:00~

当会も、「秋田花の国づくり推進協議会(秋田県花の祭典実行委員会)」のメンバーとして、今年もパネル展示や相談コーナーを設け出展します。ぜひお運びください。

第54回「全県花だんコンクール」の表彰式が行われました

去る10月25日(木)、秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」において、第54回「全県花だんコンクール」の表彰式が行われました。当日は全県からコンクールに応募された地域のボランティアや学校、企業、個人など100名あまりが出席され、秋田県知事賞をはじめとする特別優秀賞の表彰や事例発表などが行われました。
今回の花だんコンクールには、県内で花壇づくりに取り組んでいる地域の団体や学校、企業、個人など合わせて174件のご応募があり、9月に書類審査と現地審査を行い、最終審査会において各賞を決定させていただきました。
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表彰式では、主催者である秋田県あきた未来創造部地域の元気創造課の坂本課長と秋田県花いっぱい運動の会の佐竹会長から挨拶があり、続いて農林中央金庫秋田支店様からチューリップの球根の贈呈式が行われました。
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引き続き、応募総数174件の中から特別優秀賞に選ばれた29(団体・個人)の表彰と花のまちづくり賞、花いっぱい運動功労者表彰などが行われ、後半は審査講評に続き、秋田県知事賞を受賞された「秋田市立浜田小学校」と秋田県緑化推進委員会会長賞を受賞された鹿角市の「鶴田フラワーロード中道」から事例発表をしていただいて盛会裏に表彰式を終了しました。

詳細につきましては、受賞された皆さんの写真とともに下記一覧よりご確認ください。
☆平成30年度「第54回全県花だんコンクール」入賞一覧
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(左)秋田県知事賞「横手市/十文字歩道の環境美化を考える会・秋田市/秋田市立浜田小学校」
(右)秋田県教育庁賞「大仙市/大仙市市立太田中学校・大館市/秋田県立比内支援学校・大仙市/おおたわんぱくランドのびのび園・潟上市/秋田県立支援学校天王みどり学園」

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・農林中央金庫秋田支店長賞「由利本荘市/南内越花いっぱいボランティアグループ」

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(左)毎日新聞社賞「秋田市/ななかまどクラブ・由利本荘市/石脇緑を守る会」
(右)秋田魁新報社賞「羽後町/下開健康長寿会・横手市/山内黒沢区・五城目町/富田千寿会」

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(左)秋田県華道連盟会長賞「羽後町/土舘老人クラブ福寿会」
(右)秋田県造園協会会長賞「秋田市/御野場楽生会」

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(左)㈱ポーラ賞「横手市/JR十文字駅花クラブ」
(右)秋田県緑化推進委員会会長賞「鹿角市/鶴田フラワーロード中道・五城目町/中村老人クラブ・大仙市(太田町)/小神成花の会」

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(左)秋田県花いっぱい運動の会会長賞「羽後町/とんぼの会・秋田市/北光金属工業(株)・大仙市(太田町)/下南地域花だん・仙北市/仙北市立角館小学校・五城目町/帝釈時老人クラブ健奏会・五城目町/谷地中町内会・秋田市/工藤光子様・秋田市/加藤格様・大仙市(太田町)/藤原サチ様・北秋田市/松尾フミ様・秋田市/田中陽子様」
(右)花のまちづくり賞「大仙市(太田町)/後藤圭子様・由利本荘市/堀切町内会あやめの会・五城目町/養護老人ホーム森山荘」

長年にわたり地域の花いっぱい運動に尽力されてこられた大仙市太田町の藤原サチさんと、由利本荘市の小川専一さんが「花いっぱい運動功労」表彰されました。
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審査講評では審査委員長の後藤幸三さんから特徴ある花だんが紹介され、「花だんのお名前看板」の部分では面白い看板に会場が湧く場面もありました。
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審査講評の後、「秋田県知事賞」を受賞された秋田市の「秋田市立浜田小学校」の伊澤整校長先生と、「秋田県緑化推進委員会会長賞」を受賞された鹿角市の「鶴田フラワーロード中道」の栁澤秀夫様より事例発表をいただきました。
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浜田小学校は海に近く植物の塩害を防ぐため、苗床2ヶ所のうち1つは校舎の陰で潮風の当たらない場所につくり、弱った苗の再生をする場を設けたり、大森山公園の象の糞を使用した堆肥づくりをしたりと、独自の工夫をされています。
鶴田フラワーロード中道の柳澤さんは「わたしはいつも“花に見られている”という思いで世話をしています。手をかけた分、花は期待に応えてくれます」と話され、地域の9世帯で協力し合う花づくりは、バーベキューなどの親睦会も併せて行うことで楽しみが生まれ、会員相互のつながりや絆が深まり、それが一番大事なことだとお話をされました。
今後も「花いっぱいで秋田を元気に!」を合言葉に、花いっぱいの輪をひろげていきましょう!

「第54回 全県花だんコンクール」表彰式を行います

9月27日(木)に行われました、第54回となる「全県花だんコンクール」の第2回審査委員会において、特別優秀賞ほか各賞の受賞団体・個人が決定しました。
応募件数は、団体の部(学校)27・(地域)129・(職場)6・家庭の部12の各部門で、計174件でした。
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表彰式は平成30年10月25日(木)午後1時30分~3時30分、遊学舎「大会議室」で行います。
受賞された団体・個人の皆さまはもちろん、花だんコンクールに興味のある方、花いっぱい運動に取り組んでみたい方も、どうぞお気軽にご参加ください。

なおホームページでは、受賞団体の詳細は表彰式後に掲載させていただきます。

♪夏休みに親子で花育♪園芸寄せ植え体験講座を開催しました

好評いただいている、秋田県花きイノベーション推進協議会(当団体も所属)主催による夏休みの親子企画、「♪夏休みに親子で花育♪ 園芸寄せ植え体験講座」が、7月29日(日)秋田市の遊学舎で開催されました。花育講習会
作業の前に、室内にて今回主催の秋田県花きイノベーション推進協議会のあいさつからはじまり、続いて当事務局よりスライドを使って「花育」講習会を行いました。講習会では基本的な花の世話の仕方や、秋田の花にまつわる話などを毎回事務局が工夫を凝らし、ご紹介しています。
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次に、講師を 秋田県花き生産者連絡協議会鉢物部会 齋藤寅男さんにお願いし、早速寄せ植え体験に。水のやりかたや肥料の与え方など、子どもでもわかるように丁寧にレクチャーをして下さいました。

kousyukai_5寄せ植えのお花は、ポトス・アイビー・千日紅・日々草・ブルーサルビア・ベコニアなどの中から5種類を組み合わせたものを使いました。

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連日猛暑が続き、この日も朝からの晴天で気温も上がり、熱中症など参加者の体調を心配するような一日でした。しかし、中庭での作業の間は時折そよ風が吹き渡り、暑さに負けず元気いっぱいの子どもたちと外での講習となり、賑やかなイベント日和となりました。
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この夏休みに、自分で植えた花を大切に育てようと思ってもらえたのではないでしょうか。今回の体験をとおして、学校の花だんや地域の花だんなど、身の回りの花や緑に少しでも関心を持ち、優しい心を育んでもらえたら嬉しいです。

親子で「花育」寄せ植え体験講座を開催しました

花や緑に親しみ、育てる機会をとおして優しさや美しさを感じる気持ちをはぐくむ「花育」体験の一環として、北秋田市と羽後町で親子を対象とした寄せ植え体験講座を開催致しました。

◇6/30(土)は北秋田市交流センターで10家族27名(子ども13名)が集まりました。
始めに事務局から「花育」についての説明を、スライドショーを使って紹介しました。写真2
寄せ植えの講師には、花いっぱい推進委員でもある能代市の岩城あや子先生をお迎えし、 自身のご自宅の庭づくりから現在取り組んでいる花に関係するお話、今日植える花の特性についてなどお話していただきました。
IMG_0973座学のあとは実際に寄せ植え。お父さんやお母さん、おばあちゃんと楽しそうに寄せ植えしている姿は見ている方も笑顔にしてくれます。最後は先生が準備して下さった動物や虫のシールを鉢の周りに貼って、オリジナル寄せ植えの完成です♪楽しみながら花と親しんでほしいという先生の思いが子供達に伝わったのではないでしょうか。写真1

◇7/8(日)は羽後町中央公民館で15家族34名(子ども18名)が集まりました。
羽後町は全県の花だんコンクールでもたくさんの応募がある地域で、羽後町の花だんの写真がスライドで映ると、見かけたことがある町の花だんに話が盛り上がっていました。これを機会に少しでも地域で花だんづくりをがんばっている方々に目を向けて頂けたらよいなと感じました。
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事務局による「花育」の説明の後は、花いっぱい推進委員でもある講師の佐々木仁先生からお話を頂きました。中でも印象的だったのが、東日本大震災の被災地で、ひまわりが被災者を元気づけたという話から、花はきれいなだけではなく、人の心に元気を与えてくれる力もあるということでした。
その後は外で佐々木先生のレクチャーを受けながら、皆さん思い思いの寄せ植え作りを行いました。
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花は人を笑顔にする・・・それが実感できた花育体験になって頂けたと記念写真からも感じることができました。

平成30年度の理事会並びに通常総会が行われました

去る5月15日(火)、秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」にて、平成30年度の理事会並びに通常総会が行われました。平成29年度の事業報告及び決算報告がなされ、平成30年度の事業計画案及び予算案についても満場一致で承認されました。
(※「団体の概要」を更新しました)
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平成30年度の主な事業計画については次のとおりです。
【花のまちづくり協働推進事業】
(1)花育講座の開催/計6回
親子で「花育」寄せ植え体験講座/県北地区(1)、県南地区(1)
地域活力発見フェスタ・花育体験/県北地区(1)、秋田市(1)
ポーラ化粧品イベント・花育ワークショップ/イオン大曲店(2)
(2)花のまちづくり協働推進セミナーの開催/遊学舎
(3)パンフレットの作成と普及啓発活動

【花いっぱい運動推進事業】
(1)第54回「全県花だんコンクール」の開催
表彰式:平成30年10月25日(木)/遊学舎
(2)全県花だんコンクール写真展の開催(12月/遊学舎)

【花いっぱいで秋田を元気にする活動】
(1)夏休み「親子で花育」園芸体験講座の実施(8月/遊学舎)
※秋田県花きイノベーション推進協議会主催
(2)第39回秋田県花の祭典への出展(11月17日・18日/アルヴェ)
※花の国づくり推進協議会主催
(3)学校緑化コンクールへの協力
※秋田県学校緑化推進委員会主催
(4)チューリップ球根の販売

※以上、詳しい日程等が決まりましたら、順次ホームページにてお知らせいたします。

あきた花めぐり手帖を作成しました

花のまちづくり協働推進事業の一環として、秋田県内の花の見どころ、花のイベントなどに関する情報を掲載した「あきた花めぐり手帖」を作成しました。多くの方々にご活用いただき、花を介した活力ある地域づくり活動に、より一層のご理解とご協力をいただければ幸いです。
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オールカラー24ページ、カバンに入れやすいハンディ(A5)サイズです。
お出かけやドライブなど、県内の「花めぐり」に是非ご活用ください。
掲載施設のほか、県内8地域振興局、市町村、観光施設等に配布する予定ですが、なかなか見つけられない場合は、「秋田県花いっぱい運動の会(遊学舎内)」にお問い合わせください。

—–5/9追記—–

「花めぐり手帖」P15横手市・たいゆう緑化園の紹介文が間違っておりました。
正しくは下記のものとなりますので、お手元にある冊子をご確認いただけますと幸いです。
関係者の皆さまにはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。

〇横手市「たいゆう緑化園」(9月上旬~中旬)
8月中旬から10月にかけサルビア・マリーゴールド・日々草・メランポジウムなど約2万5千株の花々が約1.5haの広大な敷地全面に咲き揃い、道行く人々の心をなごませてくれます。園内には散策路や休憩ハウスを設置しており、花の香りに包まれながら心身とも癒される時間を過ごすことができます。
場所:県道29号横手大森大内線沿い(横手市大雄字精兵西121-1)
問合:大雄地域局大雄地域課産業建設係(0182-52-2111)

平成29年度花のまちづくり協働推進セミナーを開催しました

2018年3月6日(火)、秋田市の遊学舎に於いて「花のまちづくり協働推進セミナー」を開催しました。朝の段階でお天気に恵まれ、当日の申し込みを含め80名ほどの参加者にご来場いただきました。
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「花いっぱい運動発祥の地 松本から。~人々の心に花を咲かせよう~」と題し、長野県松本市のNPO法人「街を花いっぱいにする会」ならびに「全日本花いっぱい連盟」の事務局長・柳澤正さんにお越しいただきました。
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「花いっぱい運動」は、戦後荒廃した松本市を「街に花を植えて世の中を明るくしよう」と思い立った、小松一三夢氏というひとりの方の考えから始まりました。
昭和27年、この考えに賛同する有志7、8人と「街を花いっぱいにする会」を設立し、花を植え育てるのみにとどまらず、清掃活動やあいさつ運動、自然保護活動などでその運動は全国各地に広まっていきました。
地域花だんを審査してまわる「花いっぱい花壇コンクール」も、昭和28年より開始し、65年もの間、現在まで一度も途絶えることなく続いている事業です。
柳澤さんは、「当時、花いっぱい運動は“腹一杯運動じゃないの”と揶揄され批判された時期もあったようです。現在も数多ある事業の中で必要性を問われることもあるのですが、小松先生が何も無いところから初められ、この運動が市民にどう評価されてここまで歩んでこられたかを振り返ると、運動が続いてきた意味は自ずと見えてきます。それは平凡にして、非凡なこと」と、お話されました。また、「花を自分の家にだけ飾る“封建的な花”から、地域に解放・拡大した運動として、もっと社会に広げていきたい」とおっしゃっていました。

事務局も昨年6月、松本市で行われた「第57回全日本花いっぱい松本大会(全国大会)」に行って来たのですが、駅に降り立った時から市民の手による花だん、ハンギングフラワーなどに出迎えられ、駅前だけでなく松本城に至るまでの歩道や公園など、大規模な活動をされていることに度肝を抜かれ、市全体が花を通した地域づくりに取り組んでいる熱意が素晴らしく感動し、今後のまちづくりのヒントになると確信しました。
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▲花いっぱい運動発祥の碑 ▲松本駅前のウエルカムフラワー

その後「地域からの報告」として、秋田市緑化コンクールを通して環境美化活動や地域コミュニティの活性化に取り組んでいる秋田市民憲章推進協議会会長の利部周市さんからお話いただきました。
秋田市民憲章推進協議会が主催する「秋田市緑化コンクール」は、秋田市の「花いっぱいコンクール」にあたります。昭和40年に花のみならず緑いっぱいの美しいまちを目指し、春季苗木斡旋事業を開始してからは「秋田市緑化コンクール」に名称を変更しました。県の花だんコンクールもそうですが、審査時期は9月。秋花だんが対象となっています。今後の課題として、春花だんの審査についても検討していきたいとおっしゃっていました。

秋田県内には、こうした地域ならではの花や緑を通じての取り組みが数々あります。由利本荘市の南内越もそのうちのひとつ。川口踏切花壇をメインに活動している地域の花いっぱいボランティアの取り組みについて由利本荘市教育委員会南内越公民館長の大滝朗さんから発表いただきました。
南内越花いっぱいボランティアグループでは、「南内越コミュニティ通信」という広報を通じ、地域住民や県立大学の学生などに植栽活動への協力を仰いでいます。また、細やかな花壇の年間管理計画を立て実践し、デザインについても時代を反映した言葉を花文字で表現したりと、電車から見られる立地を活かした配色・工夫がなされています。

講師とパネリストの御二方にはその後、事務局のコーディネートにより、それぞれの取り組みによってどのような成果があったかなどお話いただきました。
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【仲間づくりに関して】
大滝さん「運動を知ってもらうにはメディアを使う、学生を遣う、これは力になります。そこによそ者(自分たちだけでなく、という意味で)、若者の力が入ることは非常に大きいですね」
利部さん「花は生き物、年によって出来栄えは違えども、花壇を作っている人たちは悪い時も良い時も生き甲斐を感じて花づくりに携わっています。必ずしも大きな花壇でなくとも、プランターひとつでもふたつでも、というのが多くの人の心に届く花いっぱい運動であってもらいたいし、そういう仲間を増やしていくのが良いと思いますね」
柳澤さん「同じ作業を通じてコミュニケーションがはかれるなら、年齢は関係なく、活動に関わることで植える側も見る側も心地よさを感じ、大人でも子どもでも気軽に参加できるというのが、今後の継続に必要ですね。小・中学校の総合学級に取り入れて貰うよううお願いできれば。街の中の花壇なら、お店が忙しい方も、お店の中でお客さんを待っているより、お店の外に出て、花を通じて地域のお客さんとの交流をとってみませんか、というような声掛けがいいでしょうね」

【費用などについて】
大滝さん「市町村の助成だけでは維持しづらい。規模拡大に伴う予算の増嵩が課題となっています。お店と言えば、例えば能代の国道7号線の例だと、国交省の事業で花苗を配布して貰って歩道沿いの商店や地域住民が手入れをして良い連携をしています。私たちも、日常的に土に触れる機会を“たまにはハイテクではなくローテクで”もってみませんかと声掛けをしていますが」
利部さん「秋田に関して言えば、市の協力は必要でしょう。戦後、広島県福山市では平和をバラに託して1,000本の苗を公園に植えたことから始まり、今や戦後復興の原動力として住民組織に拡大し、市の花となっています。市制施行100周年を迎えた昨年は、100万本のバラを植栽し「100万本のばらのまち 福山」が達成されました。これは、地道な市民の努力と、市の協力無しではなり得なかったと思います」
柳澤さん「行政はその時の税金の納入状況次第で、要は“ない袖は振れぬ”。苗の配布だけでなく、種から増やす、という方法を採って継続している地域もあります。あとは、環境面で花を植えている企業さんに声を掛けるとか、銀行や放送局のホールなどで花壇コンクールのパネルを貸し出して展示してもらうとか、企業のイメージアップも兼ねて協力して貰うんです」
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それぞれの考えがあって、それらがひとつの運動を盛り上げていくということは、並大抵のことではありません。こと、地域づくりに関しては、どこの地域も解決策が見えているわけではないことも。それでも、地域に住まう者として、この地域の未来を真剣に考えている方々にとっては地道な努力は当然のように行うものであり、その努力がひとつの運動を支え、継続していくという事実は変わらないのでしょう。
柳澤さんがお話の最後に締め括られた「時代は高齢であっても、こと“花”に関しては高齢者が主役を担ってきたので、高齢化社会だと悲観することはないと思います」という言葉に、明るい未来が見えたような気がしたのでした。

秋田の冬は花ざかり(2018年年始挨拶)

2018年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本年も、花を介した出逢いが、仲間づくりや地域づくりへと発展しますことを。
花の咲く力強さに、命の尊さを見出せますことを。
花の美しさに癒され、心豊かにお過ごしください。

さて年明け早々4日、秋田県華道連盟の小松会長さまより「展示初日に公開生け込みを行いますよ」と連絡を受け、事務局は「専正池坊秋田支部 いけばな展」を見にフォンテAKITA6階にある「あきた文化交流発信センター」に行って参りました。
行って見ると、絶賛生け込み中・・・皆さん真剣な表情で黙々と作業を続けておられ、全体が完成したのは夕方。
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冬の花にふさわしい凛とした趣の作品約20点が展示され、来場者の目を楽しませていました。
ほかにも、季節先取りの花々で生けられたフラワーアレンジメントや、幼稚園児・小学生による共同作品もあり、会場は華やかな風情。
秋田県華道連盟は県内16流派によって組織され、中でも専正池坊秋田支部は昨年で結成30周年を迎えたとのこと。益々のご活躍を期待しています。

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「秋田の冬はキレイなお花がないからつまらない…」と思っている方、冬にも植物はありますし、お花もこんなふうに楽しむことができますよ。
なお華道にご興味のある方は、「秋田県華道連盟」のホームページを参考にしてくださいね。

「花めぐり手帖 2018▶2019」制作中!(年末年始のお知らせ)

今年も僅かとなりました。
花好きな皆さんにとりまして、この一年は花とともにあり、花に囲まれて過ごした充実の日々だったのではないでしょうか。そこには、花にまつわる数々の思い出や共に過ごした仲間の笑顔があったのではないでしょうか。

さて、県内には、ご自宅の周り以外にもたくさんの花の見どころがあります。
桜並木や菜の花ロード、一面のラベンダー畑…
「名所」となっている場所は、そこに行かないと見ることができません。
そんな花が見られる場所の紹介や見頃、イベント等を月ごとにまとめた「花めぐり手帳」を、来年3月に発行予定しており、現在鋭意制作中です。
前回、前々回とも好評だった「花めぐりカレンダー」は反響が大きく、早々に在庫がなくなってしまいましたので、今回は発行部数を5,000冊に増やす予定です。
前回残念ながらお手に取れなかった方の目にも触れていただければ幸いです。
今回初掲載の場所もありますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
印象深い内容となるよう、事務局渾身の一冊を編集中です!
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事務局は、2017年12月29日(金)~2018年1月4日(木)までお休みをいただきます。
皆様も、どうぞ良い年末年始をお過ごしください。