秋田県花いっぱい運動の会事務局 のすべての投稿

「全県花だんコンクール写真展2017」を開催中

平成29年度の「花いっぱい運動」の活動を写真で振り返る、恒例の「全県花だんコンクール写真展」を、遊学舎内県民ギャラリーで開催中です。
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「秋田県花いっぱい運動の会」の活動紹介や、「全県花だんコンクール」にご応募いただいた団体・個人の花だんを、実際に花だんづくりに携わっている人たちの笑顔を交えながら紹介しています。(写真数も増やしました!)
また、花育活動の一環として行われた「寄せ植え体験講座」等の様子も紹介し、より一層当会の取り組みを知っていただけることと思います。

期間は2017年12月19日(火)から2018年1月31日(水)まで、遊学舎の開館時間は平日9:30~21:30・日曜9:30~18:00です。
お近くの方はお気軽にどうぞ。遠くの方は、足場が悪い時期ですので気を付けてお越しください。

「花いっぱいで地域を元気に!」、これからも花を通じて、地域と住む人々とが触れ合えるような活動を考えて参ります。
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「第38回秋田県花の祭典」が行われました

県花の祭典が2017年11月11日(土)、12日(日)秋田市の秋田拠点センター・アルヴェで行われました。県内の花卉農家が育てた鉢物や切り花のほか、趣向を凝らしたフラワーアレンジメント作品などが会場を彩り、来場者を魅了しました。

当会も、「秋田花の国づくり推進協議会(秋田県花の祭典実行委員会)」のメンバーとして、「秋田県花いっぱい運動の会」ブースで、パネル展示とPRグッズ配布等で協力させて頂きました。今年はオリジナルメッセージカード付きの活動案内に加え、温かいお茶も準備したところ、肌寒い天気もありとても好評でした。

花の祭典2017

見事な出来栄えの花だんのパネルをみて、今度見に行ってみたいと場所を尋ねてくる方も多く、これをきっかけに少しでも多くの方に現地に赴いてもらい、地域の活性化や花だんづくりの励みにつながればよいなと思いました。

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会場では恒例のフローリストによるフラワーデザイン競技会、寄せ植え体験以外にも、子どもたちがフラワーアレンジメントを体験するイベントも開かれ、大人から子供までたくさんの方が花の香りにつつまれ心が癒され、笑顔で会場がさらに彩られていました。

「地域の花だんづくり研修会」を開催しました

11月16日(木)、秋田市の遊学舎に於いて「地域の花だんづくり研修会」を開催しました。
これは、今年度の「全県花だんコンクール」にご応募いただいた団体や個人・地域で花だんづくりに取り組んでいる方々を対象に、花づくりをとおして住民同士の多世代交流と親睦を図り、花のまちづくり運動の輪を広げることを目的としたものです。
参加者は18名、主に秋田市と秋田市近郊にお住まいの皆さんに集まっていただきました。
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はじめに、「秋田県花いっぱい運動の会」の目的と活動紹介の説明を事務局長から、その後講師である鈴木文雄先生にバトンタッチをし、当会作成の「花づくり教本」をもとにスライドを使って「栽培計画・土壌づくり・作業体系・肥培管理(病害虫防除を含む)・課題解決」等についての的確な知識を伝授していただきました。

彼は長年当会の「花いっぱい推進員」・「花だんコンクール審査員」等を歴任し、地元由利本荘市の「南内越花いっぱいボランティアグループ」や「川口町内会花いっぱいボランティアグループ」の花だんの技術指導にあたるなど、地域の花だんづくりにおいて大きな支えとなっております。
もともと高校の教育者だった文雄先生は、「人と関わり、花をとおして交流をしながら、生きてきた人生だな」とおっしゃっていました。これからもますますお元気で、経験を生かした活動を精力的に続けていってくださることと思います。
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最後は、お楽しみの寄せ植え体験。「手袋持ってこなかったわ~!」という参加者もおられましたが、じかに土に触れてこその花育。ぜひ童心を思い出してご自身の手で土の感触を確かめてください。土が良く出来たかどうかも判ります。手を洗う場所もあります。ただし、怪我をされている方などは、破傷風など心配ですから、あらかじめご用意いただいた方が安全ですね。
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終了後参加者からは「これまでの花だんづくりで何がまずかったのか、具体的に知ることができて良かった」、「今回無料と聞いて驚いた。こんな専門知識であれば、有料であっても参加したい」等のご感想を聞くことができました。
これを励みに、来年度も「親子で花育」と並行して「大人の花育」も続けていこうと思いました。

最後に、寄せ植えで使った花の名前と、手入れの一言アドバイスを(こちらは、大仙市のコイケ種苗㈱の稲川さんより)。
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時計回りに上段左より、金魚草…寒さに強いが雪の下にならないように・白妙菊…冬を越し、増えます・ビオラ…種が出来ると花が付かなくなるので、痛んだ花は摘む・葉ぼたん…冬を越し、黄色い花が咲きます・パンジー…次の花が咲くまで2週間かかります・アリッサム…雪の下にならないよう風除室に・宿根ネメシア…花は枯れても根は毎年出て翌年も楽しめます・ストック…6月頃まで短く枝分かれします。枯れたら、上の花ごと摘みます。
ほぼ全種類冬を越す品種ですが、痛んだ花は摘む、雪の下にはしない、暖かすぎる部屋には入れない(風除室などで充分)、などの共通点があります。また、寄せ植えに関して重要なのは「ひとつの花のエリア(領域)を守ること」だそうです。それを守れば、来年まで楽しむことができるそうですよ!

「第38回秋田県花の祭典」に出展します

2017年11月11日(土)・12日(日)の2日間、秋田拠点センターアルヴェ(1Fきらめき広場)にて、「第38回秋田県花の祭典」が開催されます。
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当会も、「秋田花の国づくり推進協議会(秋田県花の祭典実行委員会)」のメンバーとして、今年もパネル展示や相談コーナーを設け出展します(画像は、昨年の様子です)。
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両日とも会場は様々な種類のフラワーアレンジメントで色とりどりに飾られることでしょう。特に花き品評会用に飾られたお花は見ものです。毎年大好評の花き販売コーナーでは、鉢植えのシクラメンやポインセチアなど購入することができます。花好きな方は、ぜひお運びください。

【祭典行事日程】
主催:第38回秋田県花の祭典実行委員会【秋田花の国づくり推進協議会】
開催日:平成29年11月11日(土)9:00~17:00・11月12日(日)9:00~15:30
開催場所:秋田市拠点センター アルヴェ1Fきらめき広場(秋田市東通仲町4-1)

【イベント内容】
11月11日(土)フラワーデザイン競技会…10:00~12:00
小学生向けフラワーアレンジ体験講座…13:00~13:30・14:00~14:30
寄せ植え体験講座 15:00~16:00
11月12日(日)プレミアム・フラワーショップ…11:00~12:00・14:00~15:00
展示品即売会 16:00~
※両日共に花き品評会・フラワーアレンジ展示・販売コーナーも実施します

「地域の花だんづくり研修会」を開催します

地域で花だんづくりに取り組んでいる方々と一緒に、「地域の花だんづくり研修会」に参加してみませんか?地域の花だんづくりをとおして、住民同士の多世代交流と親睦を図り、花のまちづくり運動の輪を広げましょう!

※申し込みは締め切りました。
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1 主 催
秋田県・秋田県花いっぱい運動の会

2 内 容
13:30~15:00 講義  講師:鈴木文雄さん(花いっぱい運動推進委員)
15:00~15:30 寄せ植えづくり(お持ち帰りいただけます)

3 日 時
11月16日(木)13:30 ~ 15:30

3 場 所
秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」多目的工房
(秋田市上北手荒巻字堺切24番地の2  TEL 018-839-8191)

4 募集対象・人数
20名・地域で花だんづくりに取り組んでいる方 など

5 参加費
無料

6 申し込み
住所・氏名・電話番号・団体名(所属している団体があれば)を記入の上、平成29年11月10日(金)迄、電話・FAX・Eメールのいずれかでお申し込み下さい。

申し込み用紙ダウンロード

第53回「全県花だんコンクール」表彰式が行われました

第53回「全県花だんコンクール」表彰式が平成29年10月31日(火)午後、秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」の大会議室で行われました。
受賞団体・個人の他、花だんづくりに取り組んでいる方、花いっぱい運動に興味のある方等も含め、103名の参加がありました。
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初めに、主催者である秋田県あきた未来創造部地域の元気創造課の坂本雅和課長と秋田県花いっぱい運動の会の佐竹睦子会長より挨拶がありました。
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特別優秀賞表彰の前に、農林中央金庫秋田支店副支店長の高山一雄様より、当会の佐竹会長にチューリップの球根2,500球が贈呈されました。
花いっぱい運動に役立ててほしいという主旨で、農林中央金庫秋田支店様からは毎年、チューリップの球根をいただいております。
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今回の花だんコンクールには、団体の部と家庭の部を合わせて183件の応募があり、特別優秀賞27団体・個人の表彰を致しました。
なお、「秋田県花いっぱい運動の会会長賞」は、花いっぱい運動への取り組み励みや花だんづくりへの励みに繋がることを願い、今年は10団体と数を増やしました。
詳細につきましては、下記一覧からご確認ください(授与の画像は、秋田県知事賞を受賞された「株式会社セコー」様と、農林中央金庫秋田支店長賞を受賞された「横手市増田町婦人会」様です。他は割愛させていただきますのでご了承ください)。
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平成29年度「第53回全県花だんコンクール」入賞一覧

モデル花壇に指定されている花だんの中で、特に優秀な活動を継続されていると認められる団体に「花のまちづくり賞」を授与、来年度から2年間新たにモデル花だんとして指定する団体・個人の発表をしました。
詳細につきましては、下記一覧からご確認ください(※モデル花だん…2年連続で特別優秀賞を受賞された団体・個人を対象ですので、1年目、2年目の両方を記載しております)。
年度別モデル花だん指定一覧(平成29年)

次に、長年にわたり花いっぱい運動に自主的に取り組み、環境美化や地域コミュニティの活性化などに貢献され、地域社会において顕著な功績が認められる団体又は個人に与えられる「花いっぱい運動功労賞」は、大仙市太田町の黒田正明さんに授与されました。
黒田さんは昭和63年に太田町で第1回花いっぱいコンクールが開催された時から「花いっぱい運動」に携わり、花を植えて訪れる人をもてなす心もちが「花づくりは人づくり」という大きな拡がりとなって、地域・太田町・大仙市が花でいっぱいになってほしいと願い続けながら現在も奮闘しています。
永年にわたり花のある地域づくりに取り組み、モミガラ培地や播種法等の栽培方法を積極的に学び、会員や地域の皆さんに広めてきました。その豊富な知識と経験をもとに、駒場地域の皆さんと連携した地域花だんはもとより、地域の道路にプランターを並べ道行く人々を和ませる「花ロード」づくりを行うなど、精力的に活動をしています。
平成9年4月に発足した「おおた花の会」でも思いを形づけたいと考え、準備段階から積極的に参加、副会長として20年間尽力されました。
毎年開催されている「おおた花だんフェア」では丹精込めて育てたプランターを数多く出展、会場に訪れる方々にも喜ばれています。「太田花いっぱいコンクール」では常に上位入賞するなど、花づくり・地域づくりの模範となっています。
(大仙市立太田公民館の推薦書より抜粋・加筆させていただきました)

今年度の花だんコンクールを振り返り、有野賢三審査委員長から審査講評の後、「秋田県知事賞」を受賞された五城目町の「株式会社セコー」の佐藤由深子様と「秋田県教育長賞」を受賞された「三種町立浜口小学校」の牧野洋悦校長先生より事例発表をいただきました。
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審査講評は、審査委員長の有野賢三さんよりいただきました。
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平成29年度「第53回全県花だんコンクール」審査講評(審査委員長 有野賢三)

この「全県花だんコンクール」は、賞を競うためだけのものではありません。
「花づくりは地域づくりと人づくり」、地域をより良いものとするために地域住民が届い、花づくり活動をとおし交流を続け支え合う「心の花」を持ち続けて貰えたら…と願っています。
今後も「花いっぱいで地域を元気に!」の意識を持ち、活動を継続していきましょう!

「第53回 全県花だんコンクール」表彰式を行います

今年度も、「全県花だんコンクール」の現地審査が無事行われ、事務局も審査員の先生方と一緒に周らせていただきました。
審査にお伺いするたび、それぞれの花だんの前で愛情を込めて育てた花への深い思いを語る方、審査員の先生に土の作り方を聞いたり花が長持ちするアドバイスを伝授される方、花を通じて地域活動に取り組んでいること等をPRする方々…多数の方々に出迎えられ、事務局はそんな皆さんのひたむきなまでの花への愛情や地域づくりへの思いを感じ、頭の下がる思いでした。
「花いっぱい運動」に取り組む方々の頑張りはこれまでも、これからも、地域団結の象徴として参考になるのではないでしょうか。

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今年第53回となる「全県花だんコンクール」の応募は、団体の部(学校)31・(地域)133・(職場)7・家庭の部12の各部門で、計183件でした。
そして9月28日(木)に行われました第2回審査委員会において、特別優秀賞ほか各賞の受賞団体・個人が決定しました。
表彰式は平成29年10月31日(火)午後1時30分~3時30分、遊学舎「大会議室」で行います。
受賞された団体・個人の皆さまはもちろん、花だんコンクールに興味のある方、花いっぱい運動に取り組んでみたい方も、どうぞお気軽にご参加ください。

受賞団体につきましては表彰式後、正式に発表させていただきます。

ねんりんピックウエルカムフラワー設置

先にお伝えをしておりましたとおり、秋田県花いっぱい運動の会では平成29年9月9日(土)~12日(火)開催の「ねんりんピック秋田2017(第30回全国健康福祉祭あきた大会)」に合わせ、秋田駅前にウエルカムフラワーを設置しています。
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秋田県花いっぱい運動の会で任されたのは「ぽぽろーど・アルヴェ前・秋田駅東口駅前広場」の三ヶ所で、それぞれ黄と橙のマリーゴールドが植えられています。
プランターには、花の手入れや管理を手伝ってくださった団体のシールが貼られています。
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手伝ってくださった団体のうちのひとつ、秋田市立浜田小学校の小松さんからは、花の生育状況を写真付きでまめにご報告いただきました。一部を抜粋してご紹介致します。
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こういった方々の協力により、「ウエルカムフラワー」は無事設置される運びとなりました。
ご協力いただきました皆様には、この場を借りて職員一同心より感謝申し上げます。

毎日朝晩ボランティアスタッフの皆さんや職員が、水やりをしたり花がら摘みをしたりと目をかけていますが、花の状態は日々変化します。
現在のお花はどんな様子でしょう。
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そうそう…しばらく忘れておりました花言葉シリーズ、マリーゴールドは「黄…健康、橙…予言」で、その名の通り「聖母マリアの祭日に、いつも咲いている黄金の花」だったから(ちなみに、聖母マリアの誕生日は9/8)だそうです。
いつもは咲いていませんが、大会前後(7日~13日)は秋田駅前を彩りますので、こちらにお越しの際には、どうぞ足元にある小さな命に気づいてくださいね。

「さわやかほほえみあいさつ運動」に参加しました

「あいさつ運動」とは、秋田県や秋田市・各団体や学校などの皆さんが協力し合い、「あいさつで広がる秋田の元気の輪」をキャッチフレーズに、JR秋田駅中央改札前のぽぽろーどを通る人たちに朝の挨拶をするものです。
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手渡す袋の中には、各団体の紹介チラシやキャンディー、花の種やポケットティッシュなどが入っています。
秋田県花いっぱい運動の会でも、毎年協力させていただいております。
お腹の中から大きな声で「おはようございます!」と気持ちを込めて挨拶をすると、それだけで朝から清々しい気分になります。今日一日を頑張ろう!と思えます。
この運動は声を掛けられた側よりも、声を掛けた側の方が気分良く一日を過ごせる運動なのかもしれません。

あきた未来創造部地域の元気創造課が作成した「さわやかほほえみあいさつ運動」の推進パンフレットには・・・
「あいさつは、出会って最初にかわす言葉。」
わたしたちは一日のうちにたくさんの人と出会います。
「挨拶」の「挨」はこころを開くこと、「拶」はこころに近づくこと。
「あいさつ」とは、自分の心を開き、相手の心に近づこうとする積極的な行動(一部抜粋)と書いてありました。
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今週末の「ねんりんピック」の開催に合わせた挨拶強化月間となっているようですが、この「あいさつ運動」の時ばかりでなく、普段から気持ちの良い挨拶が自然とできるように努めたいものですね。

夏休みに親子で花育♪園芸寄せ植え講座を開催しました

毎回好評いただいている、秋田県花きイノベーション推進協議会(当団体も所属)主催による夏休みの親子企画、「♪夏休みに親子で花育♪ 園芸寄せ植え体験講座」が、8月5日(土)秋田市の遊学舎で開催されました。
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この日は朝からの晴天で気温もグッと高くなった一日でしたが、中庭での作業の間は時折そよ風が吹き渡り、午前と午後合わせ28組64名もの参加者に恵まれ、賑やかなイベント日和となりました。

寄せ植えの指導は、いつも丁寧で的確な管理の仕方を教えて下さる「コイケ種苗(株)」の稲川喜美雄さんにお願いしました。
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寄せ植えに使うお花は、トウガラシ・黒ロウガラシ・クロサンドラ・インパチェンス・アンゲロニア・ラベンダー・メドヤージ・ガーベラ・ヒポエステス・ユーホルビア・キキョウ・ロベリア・千日紅と、13種類の中から5種類を選ぶことができました。
こんなにあると、目移りしてしまいますね・・・!
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基本の土づくりは、苗の専門家・稲川さんならではの本格仕様。でも、ご家庭でもほんのちょっとのコツと気遣いで、長く楽しめることができるんですよ!
教わったことを思い出しながら、秋まで頑張って綺麗な花を咲かせてみてくださいね。
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作業の後は、室内にてスライドを使い、「花育」講習会を行いました。
参加者の中には昨年参加されたご家族もいらっしゃいます。講習会では基本的な花の世話の仕方や秋田の花にまつわる話などを毎回事務局が工夫を凝らし、ご紹介しています。
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今回は夏休みの自由研究に生かしてもらえればと、お子さん用に絵日記用の用紙をお渡し、今日植えた花の名前をメモしてもらい、絵や文章を自由に描いてもらいました。
お子さんに描き方を教えるお父さん。今日という一日が、きっとお子さんひとりひとりの心に刻まれたことでしょう。
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これからの花のまちづくりを担っていく子どもたちには、楽しみながら優しい心を育んでいってもらいたいですね。

参加者からお寄せいただきました感想を、一部ご紹介します(午前・午後のアンケートより)。
・普段、体験できない寄せ植えをできて、親子共々とても楽しんだ。ちょっとしたマメ知識を教えてもらえたりためになった。またこの様なイベントがあれば参加したいと思う。準備など色々として下さったスタッフの皆さま、ありがとうございました。
・家の中に、外に、花があれば幸せ。きれいに咲いた時、言葉をかけてあげ水をやり家族で楽しみます。
・普段、草花を自宅で育てていますが、新しい発見がまたあり、奥が深いと思いました。土いじりを通して、子供達と関わり合えてとてもたのしかったです。
・いろいろなテクニックを聞けて失敗していた理由がわかりよかった。1番はじめの水やりが大切なことを知り実際にやってみようと思った。
・はじめて見る花も沢山あり、自分で植えるのもはじめてだったのでとても良い経験になりました。長くきれいな状態を保てるようにがんばらせたい。又、ぜひ参加したいと思います。
・孫と一緒にとても楽しかったです。
・寄せ植えを前からやってみたいと思っていたが、どのような花をどのようなバランスで植えたらいいか分からず、できずにいたので、今回詳しく教えてもらい、子どもと一緒にできたのがすごく楽しかった。
・子供が自分で選んで寄せ植えたことでより愛着をもってお世話してくれると思います。子供の花の好みも知れて良かったです。
・すてきな花が見られて、またいただけてとても良かったです。暑い中、みなさん(スタッフの方々)がとても丁寧に教えて頂けてよかったです。ありがとうございました。
・子供が花好きになって大切に育てるようになると思うので良いと思う。花を育てて心を育てるというのは知らなかったのでこれから積極的に花に触れ合いたい。
・一緒に花を選んで、土をさわって、植える機会は、とても良いことだと思います。花を育てることで、生き物に対する気持ちも育つと感じました。
・花に親しむ場所が地域で減少していく中で、本日のような機会はこどもにとっても勉強になったと思います。寄せ植えはいつも枯らすので今回は成功させたい。
・昨年も参加させていただき、夏休み中、花のお世話を子どもたちが主体となってがんばってくれました。今年も、また、体験しお話をきいたことで、植物を身近に感じられるようになればいいと思います。ありがとうございました。
・お家のお庭に、いっぱいの花に年中かこまれるのが夢なので…花育はすばらしいことだと思っています。この花育が、パパや子供達にも伝わりますように。
・親子でできるというのがとてもいい企画だと思います。花育は、人生の中でも終わりがなく、ずっと大人になっても、続くことなので大切だと思いました。

皆さんそれぞれに、お子さんと一緒に花に触れる中で感じたことがあるようで、「花育」活動が徐々に浸透していっていることを実感できる1日となりました。
事務局からも、暑い中ご参加いただきました皆様には感謝申し上げます!