「花めぐり手帖」裏話~3月~ニゲル裏話~

3月5日、横手市の「秋田ふるさと村」で開催された「クリスマスローズと魅惑の洋ラン展」に、プライベートで遊びに行って参りました。仕事ではないのですが、せっかく写真を撮ってきましたので少しだけご紹介しますね。

毎年テーマを決めて会場中央ステージに設置される大型タワーオブジェは、色とりどりの洋ランを約1,000株使用。大迫力です。
県内の花の愛好家やふるさと村洋ラン友の会の皆さんによる花の展示コーナーや、ピアニストによる花にまつわる演奏会もありました。
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直径が2mm~5mmと、ルーペで見ないと確認できないほど小さな花をつける「小さな花のラン」コーナーでは、注目するあまり、度の合わない眼鏡をかけた時のような軽い眩暈を覚えました…。
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当会の会員でもある「むつみ造園土木㈱」さんの「春を呼ぶインドアガーデン」も、見応えがありました。
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クリスマスローズの原種系の展示や、洋ランの販売コーナーも充実していましたよ。
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クリスマスローズって、何故そんな名前がついたのか調べてみますと、やはりキリスト教にまつわるお話が出てきました。
イエス・キリストが生まれた時、裕福ではない少女が母マリアにお祝いをあげたいが、何も無いと嘆き涙をこぼした先に「ニゲル」が咲き乱れ、少女はその花束をマリアと幼子イエス・キリストに贈ったとか。「ニゲル」は、クリスマスローズの原種です。
ところで、クリスマスローズには毒性がありますので、作業をする際には手袋をはめるなど、直接肌には触れないような工夫が必要です(昔のヨーロッパでは、戦いの際、槍の先に塗る毒だったようです…)。
毒のある物は、ひときわ美しく感じるということでしょうが、あまり毒がある場合はニゲルが良いことも…。
そんなクリスマスローズ(ニゲル)の花言葉は、古来より様々ありますが、どれも寂しいものばかり。その中でも「追憶」は、端的にこの花の存在感を表す言葉のような気がします。

話は少し反れましたが、気になっていたクリスマスローズの希少品種「ヨシノ」も見ることができました。薄紅色の可愛らしい花びらが印象的です。こうして見ると、クリスマスローズのイメージが変わりますね。
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