「花のまちづくり協働推進セミナー2016」を開催しました

2016年7月28日(木)、「花のまちづくり協働推進セミナー2016」を開催しました。
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「花を介したコミュニティづくりと地域の未来」と題し、「日本花の会」事務局長であり「花と緑の研究所」主任研究員でもある和田博幸(わだ・ひろゆき)先生による基調講演からのスタート。
「花」を取り入れた事業を行い、全くの別団体同士が地域内外の交流を盛んにし、ネットワークの輪を拡大していっている事例や、園児と高齢者とが花を育てる活動を通して心を通わせ、子どもの情操教育と高齢者の活力や心の安らぎにつながっている例等を挙げ、多世代交流という観点からも今や「花育」は「シルバー花育」へとつながっていることなど話されました。
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パネルディスカッションは「地域からの報告」として、花のまちづくりをとおして地域の活性化や花育に取り組んでいる五城目町の事例を、今後の展望も含めて五城目町生涯学習課・越高博美さんに、大仙市立太田東小学校と地域の方々との取り組みについて「太田花の会」の大信田祐子さんに、それぞれお話しいただきました。
講師の和田さんには引き続きコーディネーター役をお願いし、取り組みによってどのような成果があったかなど、パネリストのお二方に質問をしていただきました。

限られた時間に個別の挙手による質疑応答ですと、時間があっと言う間に過ぎ去ります。
ということで、今回は効率重視で、会場の皆さんにはあらかじめ配布していた付箋に講師の先生への感想や花のまちづくりに関する質問等を書いていただき事務局で回収、似たような質問は分類分けをし読み上げ、和田先生にお答えいただきました。
聞きづらかったことは疑問を持った時点ですぐに聞いて解決させることで次の具体的なアクションにもつながります。

この日の参加者は60名。うち7名は小学生のお子さんでした。
夏休みの貴重な時間に、花を介したまちづくりに興味を示して参加してくれた方々にとっては、明日からの生活にさっそく取り入れられそうなヒントを得ることができたと思います。
和田先生の「ホスピタリティーは自分自身がやっていることの延長だし、家庭で普段行っていることが公的なものにつながっていく」という話の中で、そういえば、故・永六輔さんも「おもてなし、とは、自分が持ってないもので飾り立てて無理をして出迎えるということではない、自分の身のまわりにある物で“持て成す”ことだ」と言っていたことを思い出し、事務局も改めて「花づくりは人づくりと地域づくり」、ひとりの人間が花を育てることで人間性を育て、仲間をつくり、地域を育てていくという基本姿勢を思い出したのでした。

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