花や緑に親しみ、育てる機会をとおして、優しさや美しさを感じる気持ちをはぐくむことをいう 『花育』。大変好評だった大館市と湯沢市につづき、秋田市は「秋田県花いっぱい運動の会」事務局の入っている「ゆとり生活創造センター・遊学舎」で親子を対象とした体験講座を開催致しました。
7月31日(日)午前のみの開催予定でしたが、多数の応募があり急遽午後も開催することになりました。とても暑い中、午前の部は14組29名、午後の部は17組42名が集まり、今回主催の秋田県花きイノベーション推進協議会のあいさつからはじまり、続いて当事務局よりスライドを使って「花育」や「花にまつわる話」をしました。
次に講師を大仙市の「コイケ種苗(株)」の稲川喜美雄さんにお願いし、早速寄せ植え体験に。夏らしい天気の中、暑さに負けず元気な子どもたちと外での講習となりました。
25種類ほどもある花の苗から5種類の花を選ぶのに悩んでいた子どもたち。お母さんやお父さんとあれこれ相談している様子が印象的でした。
水のやりかたや肥料の与え方など子どもでもわかるようにレクチャーをしてくださり、早速この夏休みに、自分で植えた花を元気に育てようと思ってもらえたのではないでしょうか。
今回の体験をとおして、身の回りの花や緑(学校の花だん、地域の花だん)に対する思いに少しでも彩りを添えることができたら嬉しいです。