秋田県花いっぱい運動の会事務局 のすべての投稿

おおた花の会、設立20周年記念誌「花心」発行!

5/9(月)付地元新聞の県南情報コーナーにて紹介されたのでご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、県内でも特に花いっぱい運動の推進を活発に行っている地域のひとつ、大仙市太田の「おおた花の会」が記念誌「花心」を発行しました。
以前こちらのブログでもご紹介した通りですが、太田町は役場・小・中学校等の公的な機関はもちろんのこと、道路端のフラワーロードや自治会や個々の家での花だんづくり・「花だんフェア」の開催など、町全体が花づくりの取り組みをしており、「花のまち・おおた」として知られています。
1997年4月の設立から来年で20周年となるのに合わせ、28名の寄稿者それぞれの太田地域や花にまつわる思いなどを綴り、その中にはもちろん「秋田県花いっぱい運動の会」関係者も多く、全県花だんコンクール審査員の先生方や花づくりの指導者などの思いが寄せられているようです。
実は事務局にはまだ現物が届いていないので、中を拝見させていただくのはもう少し後になります(予定では5/31の全体総会になるでしょう)が、事務局の後藤さんからはいち早く電話をいただき、「太田町内外の皆さんから、心のこもった原稿をいただき感謝しています。前回(10周年)に引き続き発行できたことを嬉しく思っています」とおっしゃっていました。
これからも地域一丸となって邁進していかれることをお祈り申し上げます。

平成27年度メモリアルフォト(第51回花だんコンクールより)

平成27年度「第51回花だんコンクール」の応募団体は、団体の部(学校)33、団体の部(地域)144、団体の部(職場)5、家庭の部21、計203団体・個人からの応募がありました。
ここ5年のうち、昨年に引き続き200団体以上の応募があり、また新しく羽後町からの応募も増え、これまで以上に秋田を「花でいっぱいにしよう」と思い活動をすすめている方々が増えてきていることを実感しています。
目を見張るほどの広大な花畑だったり、コンクールの特別優秀賞受賞者ということでなくとも、小さな花壇づくりを丁寧に行っている人々や、住民が連携し作業に取り組み「花壇づくりと人づくり」を実践している地域など、その地域ならではの特色が生きている花壇を、関わっている人々とともにご紹介します。
●秋田県知事賞
横手市・十文字歩道の環境美化を考える会(左) 大仙市・大仙市立太田中学校(右)
十文字歩道の環境美化を考える会 大仙市立太田中学校
●秋田県教育庁賞
秋田市・秋田市立浜田小学校(左) 能代市・秋田県立能代養護学校(右)
秋田市立浜田小学校 能代養護学校1
秋田市・秋田県千秋学園(左) 三種町・三種町立浜口小学校(右)
秋田県千秋学園 三種町立浜口小学校
●農林中央金庫秋田支店長賞 五城目町・富田千寿会(左)
毎日新聞社賞 五城目町・谷地中老人クラブ(右)
五城目富田千寿会 五城目谷地中老人クラブ
●毎日新聞社秋田支局長賞 鹿角市・大湯「パンジーの会」
大湯「パンジーの会」      marigold
●秋田魁新報社賞
由利本荘市・南内越花いっぱいボランティアグループ(左)
北秋田市・北秋田市立鷹巣東小学校(右)
南内越花いっぱいボランティアグループ 北秋田市立鷹巣東小学校
●秋田魁新報社賞 大仙市太田町・認定こども園おおたわんぱくランドのびのび園(左)
●秋田県華道連盟会長賞 大仙市・合貝集落会(右)
認定こども園おおたわんぱくランドのびのび園 合貝集落会
○●○●○● すてきな笑顔!○●○●○●
井川町・館寿会老人クラブ(左) 北秋田市・栄婦人会(右)
館寿会老人クラブ3 栄婦人会
由利本荘市・南内越花いっぱいボランティアグループ(左) 石脇緑を守る会(右)
南内越花いっぱいボランティアグループ 石脇緑を守る会
大仙市太田・小神成花の会(左) 五城目町・杉沢老人クラブ(右)
小神成花の会 杉沢老人クラブ
五城目町・谷地中老人クラブ(左) 高千老人クラブ(右)
谷地中老人クラブ 高千老人クラブ
五城目町・上山内老人クラブ(左) 下山内老人クラブ(右)
上山内老人 下山内老人
五城目町・古川町老人クラブ「明王会」(左) 矢場崎老人クラブ(右)
古川町老人 矢場崎老人クラブ
五城目町・岡本一区老人クラブ(左右とも。)
記念集合写真は恥ずかしいとおっしゃって写らなかった方も多数。でも、関わっている仲間は多いんですよ!
岡本一区老人クラブ 岡本一区老人クラブ
大館市・交通安全協会大葛支部(左) 横手市十文字・道の駅十文字(右)
☆「まめでらが~」道の駅長自ら、花壇の手入れをしています♪
交通安全協会大葛支部 道の駅十文字
北秋田市・前山婦人会(左) 糠沢花壇の会(右)
前山婦人会 糠沢花壇の会
横手市増田・増田町婦人会(左) 羽後町・土舘老人クラブ福寿会(右)
増田町婦人会 DSC00611
羽後町・払体老人クラブ(左) 下仙道老人クラブ(右)
払体老人クラブ 下仙道老人クラブ
秋田市・小又の里(左) 三吉町ことぶき会(右)
小又の里 三吉町ことぶき会
秋田市・三千刈東町内会(左) 将四ガーデニングクラブ(右)
三千刈東町内会 将四ガーデニングクラブ

地域の花だんは、あなたのお住まいの地域にもきっとあります。
ちょっとだけ立ち止まって見てくださいね。そして手入れをしている方々を見かけたら、そっと応援してくださいね。
どこの地域の花だんも、一生懸命手を入れてきた人々がいるからこそ、そこに存在します。
「花づくりは地域づくりと人づくり。」
興味を持たれた方は、ぜひ仲間になってみてはいかがでしょう?

秋田の花に逢いに行こう。「秋田花めぐり手帖」完成!

以前より告知しておりました、秋田県内の花の見どころや花のイベント等、花を用いた地域づくりに関する情報盛りだくさんの「~移ろいゆく季節を彩る~秋田花めぐり手帖」が、この度完成致しました。
IMG_5097
オールカラー24ページ、月ごとのカレンダーも掲載し、ドライブのお供に最適なハンディ(A5)サイズです。
どうぞ、いつもカバンにしのばせて「花めぐり」ドライブのお供にお役立てください!
既に各地域の主な観光施設等には配布しておりますが、入手できなかった場合は遊学舎内「秋田県花いっぱい運動の会」事務局に電話連絡いただくか、職員にお声がけくださいね。

「おおた花の会」設立20年記念誌発行!

IMG_7311
★小神成地域の3集落にある花だんは「花の駅」と呼ばれ、それぞれの集落会を中心とした「おおた花の会」メンバーによって整備され、毎年集落をバスで巡る「太田花だんフェア」が行われています(写真は2014年の様子です)。

秋田県内でも、特に花いっぱい運動の推進を活発に行っている地域のひとつに、大仙市太田町があります。
太田町では町全体が花づくりの取り組みをしており、役場・小・中学校等の公的な機関はもちろんのこと、道路端のフラワーロードや耕作放棄地を活用した花畑、自治会や個々の家での花だんづくりで、秋の花盛りには町全体が色とりどりの花で彩られます。

そんな太田町の花づくり・人づくりをひときわ推進している「おおた花の会」が、設立20年を迎えるにあたり記念誌「ver,2花心(仮称)」を発行することになりました(10年前に発行した続編としての「ver,2」)。
花の町太田の花いっぱい運動の活動・事業などをまとめた冊子となります。
地域一丸となり取り組んだ運動を伝え、より身近な記念誌となる予定です。
※原稿の応募は締め切らせていただきましたので、ご了承ください。

詳しくは、「おおた花の会事務局(後藤:0187-89-1024)」までお問い合わせください。

参考 大仙市ホームページ

花のまちづくり運動企画展 第2弾!

秋田市の遊学舎で展示中の「花のまちづくり運動企画展」が、好評につき展示期間を年内いっぱいまで延長することが決まりました。
延長というよりは「第2弾」ということで、花育についてや実際に花だんづくりに携わっている人たちの紹介コーナーも充実させましたので、より一層「花いっぱい運動」の取り組みを知っていただけることと思います。
IMG_4064

先日アルヴェで開催した「第36回花の祭典」で披露したダリア染めのドレスも、イベントの様子を写真とともに特別に展示してあります。
当日見られなかったという方は是非、足を運んで本物の色合いを確かめてみてくださいね。
IMG_4065

「花のまちづくり企画展」は年末まで開催の予定です。開館時間は平日9:30~21:30、日曜9:30~18:00です。
「花づくりは地域づくりと人づくり」、これからも花をヒントに、地域とそこに住む人々との懸け橋になるような活動を考えて参ります。お楽しみに!
IMG_4067

「花の祭典」~スタッフ裏話~

花の祭典」におけるスタッフ裏話をひとつ。
「ダリア染めドレス披露」のモデルさんには今回、ドレスを着ていただくだけでなく、どうせならば「こちらのダリアを使って染めました」と、本物のダリアを持ってもらおうと考えた時、その花の調達をどうしようかに大変悩みました。

「花いっぱい運動」は本来、土のついた「花だん」や、その普及活動を通じて地域づくりや女性・高齢者・子ども等が世代間を問わず活動できる場の支援をしていますので、種苗屋さんの伝手はあっても「切り花」となると分野が違い・・・さて困りました。
かといって「花の祭典」会場内で使用したお花は、基本的には花卉商の方々が用意したものが多く、イベント終了後には抽選にて即売する商品でもあるため、いくら実行委員会のメンバーといえど「秋田県花いっぱい運動の会」の事業の為に勝手に使うわけにはいきません。

考えあぐねていたところ、「雄和ダリア染め研究会」の渡部様や、うちの佐竹会長の縁もあり、雄和のダリア生産の第一人者である鷲沢様ご本人から直接いただくことが可能となりました。
そして何と、今回特別に腕の良いフローリストさん(假屋崎省吾さんのお弟子さんとか…)にブーケを作っていただいたのです。
が!箱を明けてみると・・・残念なことに、花そのものの痛みが目立つため、これはとっても本番で使うには厳しい。リハーサルでのみお披露目することとなりました。
hananosaiten_blog_2

幸い、ブーケと共に予備が数本入れてありましたので、本番用に急遽、状態が良い花を選んで、花のヤマトの吉川さんにお願いしリボンでまとめていただくことができました。
結果、大成功!
深紅の大輪ダリア二輪がドレスの色を穏やかに引き立て、気品とその存在感を会場のお客さんに魅せてくれました。
hananosaiten_blog_5

ダリアの花言葉は、その花の種類によっていくつかあるようですが、良い意味では「感謝」「華麗」「優雅」とあります。
まさに、今回は様々な方に支えられ、臨機応変な対応のお陰で、花言葉に添った舞台が実現しました。
関わった皆様には、改めて感謝申し上げます。

花のまちづくり運動企画展

今年も早いもので、12月に入ってしまいました。
今年度の「花のまちづくり事業」は、花だんコンクール準備から審査・表彰式へと例年の活動に加え、今年は「花の祭典」実行委員会メンバーとして本格始動。他団体とも連携を組み、いつになく外交的な活動を行いました。
そんな活動の経緯を、写真で振り返る「花のまちづくり運動企画展」が、12/1(火)より遊学舎内県民ギャラリーで始まりましたよ!
kikakuten_1_2015_12

先日アルヴェで開催した「第36回花の祭典」で披露したダリア染めのドレスも、特別に展示してあります。
当日見られなかったという方は、是非、足を運んで本物の色合いを確かめてみてくださいね。
kikakuten_2_2015_12

「花のまちづくり企画展」は12/13(日)まで。開館時間は平日9:30~21:30、日曜9:30~18:00です。
「花づくりは地域づくりと人づくり」、これからも花をヒントに、地域とそこに住む人々との懸け橋になるような活動を考えて参ります。お楽しみに!

「第36回秋田県花の祭典」が行われました

IMG_3806
2015年11月14日(土)と15日(日)の2日間にわたり、秋田市アルヴェで「第36回秋田県花の祭典」が行われました。
「秋田県花いっぱい運動の会」ブースでは、例年パネル展示とチラシ配布のみで協力させていただいておりますが、お花を観賞するだけでなく、直接触感を楽しんでもらえたら…ということで「秋田県花き種苗センター」と共に花の触れ合いコーナーも設置しました。
これが何とも好評で、「このお花は張りがあって玄関に活けるのもいいわね」などと、笑顔でその触感を確かめている方が多かったです。
hananosaiten_2 hananosaiten_0

14日(土)は、「秋田県花いっぱい運動の会」と「花きイノベーション推進協議会」、それに「花マイスター秋田会」の方々が連携し、小学生を対象とした「親と子のフラワーアレンジメント教室」を開催しました。
「花きイノベーション推進協議会」とは、夏休み期間中にも遊学舎を会場に「親子で寄せ植え体験」を開催した経緯があり、その時参加されたリピーターさんも合わせて、35組60名近い参加者が集まりました。
家庭の中にも花を取り入れて、少しでも豊かな気持ちで過ごしてもらいたいという「花育」のススメ、こんなことをキッカケに始めていって欲しいです。
hananosaiten_3 hananosaiten_5

15日(日)は、ブライダルブーケショーのオープニングを飾る特別イベントとして、秋田県産ダリアを使って染めた生地でドレスを作り、世界にも類を見ない「ダリア染めドレス」をお披露目しました。
hananosaiten_6 hananosaiten_7

モデルさんの雰囲気と相俟って、シンプルかつオリエンタルな洋装となりました。
この企画は「秋田県花いっぱい運動の会」が発案、「雄和ダリア染め研究会」による生地の染色、「TOKIファッション工科専門学校」による製作、それぞれのアイディアと技術が最強タッグを組み実現しました。
花の持つ魅力は、花そのものを愛でるだけでなく、こんな風に様々な形で活用のフィールドが広がっていくことも期待できますね。
今回は様々な方に支えられ、臨機応変な対応により実現しました。
関係者の皆様には、平に感謝申し上げます。

hananosaiten_9  hananosaiten_8
他にも、会場内ではシクラメン等鉢植え花卉の展示即売もあり、お花が好きな方にとっては、いつもにも増して充実した内容となったようです。
2日間とも活気に包まれ、会場内では楽しげな声が絶えず聞こえ、さながら「花のロードショー」という感じ。
「いや~、やっぱりお花って良いもんですねぇ。」
hananosaiten_4

第51回全県花だんコンクール入賞結果

今年で第51回となる「全県花だんコンクール」の入賞者が決まり、去る2017年10月28日遊学舎にて表彰式が行われました。
今回の応募は、地域144・学校33・職場5・家庭21の各部門で、計203件の応募がありました。
グランプリに値する「秋田県知事賞」には、十文字町の旧国道に沿って全長350メートルの花だんを設置し、約4,000株もの花々を地域住民一体となって植栽している「十文字歩道の環境美化を考える会(横手市)」と、町ぐるみで四半世紀以上にわたって花の里づくりに取り組んでいる太田町の「大仙市立太田中学校(大仙市)」の2団体が選ばれました。

🌸「十文字歩道の環境美化を考える会(横手市)」の花だん
jyumonjihodounokai2015

🌸「大仙市立太田中学校(大仙市)」花だん
ootacyu2015 ootacyu2015

その他の特別優秀賞の方々、今回ご応募くださいました皆様、ありがとうございました。
これからも花の持つパワーで元気に、色とりどりの花でいっぱいの秋田県にしましょう!

第51回全県花だんコンクール入賞一覧
平成27年度「第51回全県花だんコンクール」審査講評(審査委員長 加藤 健)

第51回「全県花だんコンクール」を実施します

第51回「全県花だんコンクール」を実施いたします。
つきましては、地域で花壇づくりや花いっぱい運動に取り組んでいる団体や学校、個人の方などに広く周知の上、多数の応募が得られますよう、ご推薦いただきますようご協力をお願い申し上げます。

【資 料】
○平成27年度「全県花だんコンクール」募集要項
○(様式1)「全県花だんコンクール」参加申込書(団体の部)
○(様式2)花だん見取り図
○(様式3)花だん写真貼付用紙
○(様式4)「全県花だんコンクール」推薦書
○(様式5)「全県花だんコンクール」参加申込書(家庭の部)
○花いっぱい運動功労表彰規定
○花いっぱい運動功労推薦書

※資料のダウンロードはこちらからどうぞ。
平成27年度「全県花だんコンクール」募集要項
「全県花だんコンクール」参加申込書(様式1~5)
花いっぱい運動功労表彰規定・花いっぱい運動功労推薦書