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親子で「花育」寄せ植え体験講座を開催します

花や緑に親しみ、育てる機会をとおして優しさや美しさを感じる気持ちをはぐくむ「花育」体験の一環として、北秋田市と羽後町で親子を対象とした花の寄せ植え体験教室を開催します!
花育県北チラシ
花育県南チラシ表
参加費は無料、花材や教材・道具等は「秋田県花いっぱい運動の会」で準備致します。
北秋田市・羽後町のどちらとも、対象は小学校低学年の児童とその保護者20組(40名)です。
ご希望の方は、下記申込書をダウンロードするか、氏名・住所・電話番号・所属小学校を明記の上、北秋田市は平成30年6月22日(金)、羽後町は6月29日(金)迄、電話・FAX・Eメールのいずれかで事務局宛てにお申し込みください。
(なお当記事のコメント欄にお申し込みいただきましても、個人情報が掲載されてしまう恐れがある為、返信致しかねますのでご了承ください。ホームページの「お問い合わせ」欄からはお申し込みいただけます。)

【県北地区(北秋田市)】
日時:6月30日(土)13:30~15:30
場所:北秋田市交流センター 展示交流ホールおよび中庭
(〒018-3311 北秋田市材木町2-2  TEL 0186-63-2321)
◇ダウンロード→県北)2018親子で寄せ植え体験講座案内

【県南地区(羽後町)】
日時:7月8日(日)13:30~15:30
場所:羽後町中央公民館(コミュニティセンター) 2F研修室および校庭
(〒012-1131 雄勝郡羽後町西馬音内字本町23  TEL 0183-62-1128)
◇ダウンロード→(県南)2018親子で寄せ植え体験講座案内

【お問い合わせ・お申し込み】
秋田県花いっぱい運動の会
〒010-1403 秋田市上北手荒巻字堺切24-2 秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」内
TEL:018-839-8191 FAX:018-839-8192
e-mail: hanaippai@akitahana.com http://akitahana.com/

平成30年度の理事会並びに通常総会が行われました

去る5月15日(火)、秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」にて、平成30年度の理事会並びに通常総会が行われました。平成29年度の事業報告及び決算報告がなされ、平成30年度の事業計画案及び予算案についても満場一致で承認されました。
(※「団体の概要」を更新しました)
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平成30年度の主な事業計画については次のとおりです。
【花のまちづくり協働推進事業】
(1)花育講座の開催/計6回
親子で「花育」寄せ植え体験講座/県北地区(1)、県南地区(1)
地域活力発見フェスタ・花育体験/県北地区(1)、秋田市(1)
ポーラ化粧品イベント・花育ワークショップ/イオン大曲店(2)
(2)花のまちづくり協働推進セミナーの開催/遊学舎
(3)パンフレットの作成と普及啓発活動

【花いっぱい運動推進事業】
(1)第54回「全県花だんコンクール」の開催
表彰式:平成30年10月25日(木)/遊学舎
(2)全県花だんコンクール写真展の開催(12月/遊学舎)

【花いっぱいで秋田を元気にする活動】
(1)夏休み「親子で花育」園芸体験講座の実施(8月/遊学舎)
※秋田県花きイノベーション推進協議会主催
(2)第39回秋田県花の祭典への出展(11月17日・18日/アルヴェ)
※花の国づくり推進協議会主催
(3)学校緑化コンクールへの協力
※秋田県学校緑化推進委員会主催
(4)チューリップ球根の販売

※以上、詳しい日程等が決まりましたら、順次ホームページにてお知らせいたします。

あきた花めぐり手帖を作成しました

花のまちづくり協働推進事業の一環として、秋田県内の花の見どころ、花のイベントなどに関する情報を掲載した「あきた花めぐり手帖」を作成しました。多くの方々にご活用いただき、花を介した活力ある地域づくり活動に、より一層のご理解とご協力をいただければ幸いです。
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オールカラー24ページ、カバンに入れやすいハンディ(A5)サイズです。
お出かけやドライブなど、県内の「花めぐり」に是非ご活用ください。
掲載施設のほか、県内8地域振興局、市町村、観光施設等に配布する予定ですが、なかなか見つけられない場合は、「秋田県花いっぱい運動の会(遊学舎内)」にお問い合わせください。

—–5/9追記—–

「花めぐり手帖」P15横手市・たいゆう緑化園の紹介文が間違っておりました。
正しくは下記のものとなりますので、お手元にある冊子をご確認いただけますと幸いです。
関係者の皆さまにはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。

〇横手市「たいゆう緑化園」(9月上旬~中旬)
8月中旬から10月にかけサルビア・マリーゴールド・日々草・メランポジウムなど約2万5千株の花々が約1.5haの広大な敷地全面に咲き揃い、道行く人々の心をなごませてくれます。園内には散策路や休憩ハウスを設置しており、花の香りに包まれながら心身とも癒される時間を過ごすことができます。
場所:県道29号横手大森大内線沿い(横手市大雄字精兵西121-1)
問合:大雄地域局大雄地域課産業建設係(0182-52-2111)

平成29年度花のまちづくり協働推進セミナーを開催しました

2018年3月6日(火)、秋田市の遊学舎に於いて「花のまちづくり協働推進セミナー」を開催しました。朝の段階でお天気に恵まれ、当日の申し込みを含め80名ほどの参加者にご来場いただきました。
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「花いっぱい運動発祥の地 松本から。~人々の心に花を咲かせよう~」と題し、長野県松本市のNPO法人「街を花いっぱいにする会」ならびに「全日本花いっぱい連盟」の事務局長・柳澤正さんにお越しいただきました。
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「花いっぱい運動」は、戦後荒廃した松本市を「街に花を植えて世の中を明るくしよう」と思い立った、小松一三夢氏というひとりの方の考えから始まりました。
昭和27年、この考えに賛同する有志7、8人と「街を花いっぱいにする会」を設立し、花を植え育てるのみにとどまらず、清掃活動やあいさつ運動、自然保護活動などでその運動は全国各地に広まっていきました。
地域花だんを審査してまわる「花いっぱい花壇コンクール」も、昭和28年より開始し、65年もの間、現在まで一度も途絶えることなく続いている事業です。
柳澤さんは、「当時、花いっぱい運動は“腹一杯運動じゃないの”と揶揄され批判された時期もあったようです。現在も数多ある事業の中で必要性を問われることもあるのですが、小松先生が何も無いところから初められ、この運動が市民にどう評価されてここまで歩んでこられたかを振り返ると、運動が続いてきた意味は自ずと見えてきます。それは平凡にして、非凡なこと」と、お話されました。また、「花を自分の家にだけ飾る“封建的な花”から、地域に解放・拡大した運動として、もっと社会に広げていきたい」とおっしゃっていました。

事務局も昨年6月、松本市で行われた「第57回全日本花いっぱい松本大会(全国大会)」に行って来たのですが、駅に降り立った時から市民の手による花だん、ハンギングフラワーなどに出迎えられ、駅前だけでなく松本城に至るまでの歩道や公園など、大規模な活動をされていることに度肝を抜かれ、市全体が花を通した地域づくりに取り組んでいる熱意が素晴らしく感動し、今後のまちづくりのヒントになると確信しました。
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▲花いっぱい運動発祥の碑 ▲松本駅前のウエルカムフラワー

その後「地域からの報告」として、秋田市緑化コンクールを通して環境美化活動や地域コミュニティの活性化に取り組んでいる秋田市民憲章推進協議会会長の利部周市さんからお話いただきました。
秋田市民憲章推進協議会が主催する「秋田市緑化コンクール」は、秋田市の「花いっぱいコンクール」にあたります。昭和40年に花のみならず緑いっぱいの美しいまちを目指し、春季苗木斡旋事業を開始してからは「秋田市緑化コンクール」に名称を変更しました。県の花だんコンクールもそうですが、審査時期は9月。秋花だんが対象となっています。今後の課題として、春花だんの審査についても検討していきたいとおっしゃっていました。

秋田県内には、こうした地域ならではの花や緑を通じての取り組みが数々あります。由利本荘市の南内越もそのうちのひとつ。川口踏切花壇をメインに活動している地域の花いっぱいボランティアの取り組みについて由利本荘市教育委員会南内越公民館長の大滝朗さんから発表いただきました。
南内越花いっぱいボランティアグループでは、「南内越コミュニティ通信」という広報を通じ、地域住民や県立大学の学生などに植栽活動への協力を仰いでいます。また、細やかな花壇の年間管理計画を立て実践し、デザインについても時代を反映した言葉を花文字で表現したりと、電車から見られる立地を活かした配色・工夫がなされています。

講師とパネリストの御二方にはその後、事務局のコーディネートにより、それぞれの取り組みによってどのような成果があったかなどお話いただきました。
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【仲間づくりに関して】
大滝さん「運動を知ってもらうにはメディアを使う、学生を遣う、これは力になります。そこによそ者(自分たちだけでなく、という意味で)、若者の力が入ることは非常に大きいですね」
利部さん「花は生き物、年によって出来栄えは違えども、花壇を作っている人たちは悪い時も良い時も生き甲斐を感じて花づくりに携わっています。必ずしも大きな花壇でなくとも、プランターひとつでもふたつでも、というのが多くの人の心に届く花いっぱい運動であってもらいたいし、そういう仲間を増やしていくのが良いと思いますね」
柳澤さん「同じ作業を通じてコミュニケーションがはかれるなら、年齢は関係なく、活動に関わることで植える側も見る側も心地よさを感じ、大人でも子どもでも気軽に参加できるというのが、今後の継続に必要ですね。小・中学校の総合学級に取り入れて貰うよううお願いできれば。街の中の花壇なら、お店が忙しい方も、お店の中でお客さんを待っているより、お店の外に出て、花を通じて地域のお客さんとの交流をとってみませんか、というような声掛けがいいでしょうね」

【費用などについて】
大滝さん「市町村の助成だけでは維持しづらい。規模拡大に伴う予算の増嵩が課題となっています。お店と言えば、例えば能代の国道7号線の例だと、国交省の事業で花苗を配布して貰って歩道沿いの商店や地域住民が手入れをして良い連携をしています。私たちも、日常的に土に触れる機会を“たまにはハイテクではなくローテクで”もってみませんかと声掛けをしていますが」
利部さん「秋田に関して言えば、市の協力は必要でしょう。戦後、広島県福山市では平和をバラに託して1,000本の苗を公園に植えたことから始まり、今や戦後復興の原動力として住民組織に拡大し、市の花となっています。市制施行100周年を迎えた昨年は、100万本のバラを植栽し「100万本のばらのまち 福山」が達成されました。これは、地道な市民の努力と、市の協力無しではなり得なかったと思います」
柳澤さん「行政はその時の税金の納入状況次第で、要は“ない袖は振れぬ”。苗の配布だけでなく、種から増やす、という方法を採って継続している地域もあります。あとは、環境面で花を植えている企業さんに声を掛けるとか、銀行や放送局のホールなどで花壇コンクールのパネルを貸し出して展示してもらうとか、企業のイメージアップも兼ねて協力して貰うんです」
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それぞれの考えがあって、それらがひとつの運動を盛り上げていくということは、並大抵のことではありません。こと、地域づくりに関しては、どこの地域も解決策が見えているわけではないことも。それでも、地域に住まう者として、この地域の未来を真剣に考えている方々にとっては地道な努力は当然のように行うものであり、その努力がひとつの運動を支え、継続していくという事実は変わらないのでしょう。
柳澤さんがお話の最後に締め括られた「時代は高齢であっても、こと“花”に関しては高齢者が主役を担ってきたので、高齢化社会だと悲観することはないと思います」という言葉に、明るい未来が見えたような気がしたのでした。

「花のまちづくり協働推進セミナー」を開催します

秋田県花いっぱい運動の会では、花のまちづくりネットワークの拡大、定着に向けて、さらに進展を考えてる団体等をはじめ、新たに取り組みを考える団体等の皆様へ、多様な活動発表をもとに、地域が協働で取り組む重要性、課題解決を考える機会となるセミナーを開催します。
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運動発祥の地の松本市より、全日本花いっぱい連盟・NPO法人街を花いっぱいにする会の柳澤 正 事務局長をお迎えし、運動開始から60年以上が経つ、社会を明るく美しくする願いを込めた花いっぱい運動について講演を頂くほか、花だんづくりを通した環境美化活動や地域貢献活動に取り組んでいる方々による事例発表も行われます。

お話を聞くだけでなく、参加者の皆さんも一緒になって花を介した地域づくりについて考えてみませんか?
多数のご参加をお待ちしております!

花のまちづくりセミナー 裏

★チラシはこちらからダウンロード★

花のまちづくりセミナー 表

花のまちづくりセミナー 裏

秋田の冬は花ざかり(専正池坊秋田支部 いけばな展)

2018年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本年も、花を介した出逢いが、仲間づくりや地域づくりへと発展しますことを。
花の咲く力強さに、命の尊さを見出せますことを。
花の美しさに癒され、心豊かにお過ごしください。

さて年明け早々4日、秋田県華道連盟の小松会長さまより「展示初日に公開生け込みを行いますよ」と連絡を受け、事務局は「専正池坊秋田支部 いけばな展」を見にフォンテAKITA6階にある「あきた文化交流発信センター」に行って参りました。
行って見ると、絶賛生け込み中・・・皆さん真剣な表情で黙々と作業を続けておられ、全体が完成したのは夕方。
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冬の花にふさわしい凛とした趣の作品約20点が展示され、来場者の目を楽しませていました。
ほかにも、季節先取りの花々で生けられたフラワーアレンジメントや、幼稚園児・小学生による共同作品もあり、会場は華やかな風情。
秋田県華道連盟は県内16流派によって組織され、中でも専正池坊秋田支部は昨年で結成30周年を迎えたとのこと。益々のご活躍を期待しています。

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「秋田の冬はキレイなお花がないからつまらない…」と思っている方、冬にも植物はありますし、お花もこんなふうに楽しむことができますよ。
なお華道にご興味のある方は、「秋田県華道連盟」のホームページを参考にしてくださいね。

平成29年度メモリアルフォト③県南地区(第53回花だんコンクールより)

県南地区をご紹介します。県南地区は横手市・大仙市・美郷町・羽後町の4市町です。羽後町も町をあげて「花いっぱい運動」に取り組んでいるため参加団体が多く、30団体もの応募がありましたが、現地審査は1日のみというハードなスケジュールの中行われました。
そして大仙市太田町も、町をあげて「花いっぱい運動」に取り組んでおり、毎年特別優秀賞を受賞するなど、花を通じて地域を盛り上げています。
県南地区も応募数が多いため、受賞団体とモデル花だんをメインに、特に印象的だった団体をご紹介します!

【横手市】
◆増田町婦人会(農林中央金庫秋田支店長賞)地元のご婦人方が頑張っています!
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◆道の駅十文字(毎日新聞社賞) ドライブ客の目にも優しい色合いです♡
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◆横手市山内軽井沢区(秋田県緑化推進委員会会長賞)
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◆JR十文字駅花クラブ(秋田県花いっぱい運動の会会長賞)(左)
◆十文字歩道の環境美化を考える会(モデル花だん/花のまちづくり賞)(右)
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◆横手市山内大沢自治会(優秀賞)   ◆横手市山内小松川区(優秀賞)
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◆ひまわり(優秀賞)           ◆仁井田地域資源保全推進集団(優秀賞)
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【大仙市】
◆太田町・大町ふれあい花壇(秋田魁新報社賞)
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◆太田町・上南地域花だん(秋田県造園協会会長賞)「傍花酔想」な防火水槽♪
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◆太田町・下南地域花だん(優秀賞)
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◆太田町・大仙市立太田中学校(モデル花だん/花のまちづくり賞)
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◆太田町小神成花の会「南小神成・北小神成・田ノ尻」(モデル花だん)
左は北小神成、右は田野尻です。地域をあげて頑張っています♪
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◆太田町・認定こども園おおたわんぱくランドのびのび園(モデル花だん)
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◆大仙市立神岡小学校(モデル花だん) ◆合貝集落会(モデル花だん)
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【羽後町】
◆飯沢老人クラブ那智会(秋田県緑化推進委員会会長賞)
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◆土舘老人クラブ福寿会(秋田県花いっぱい運動の会会長賞)
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◆赤袴交友会(優秀賞)        ◆とんぼの会(優秀賞)
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◆下開健康長寿会(優秀賞)      ◆糠塚資源保全会(優秀賞)
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◆尼沢地域資源保全会(優秀賞)    ◆上到米振興会(優秀賞)
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◆柏原福寿会(優秀賞)        ◆高尾田老人クラブ(優秀賞)
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◆下仙道老人クラブ寿会(優秀賞) 頑張っている地域の方の笑顔が一番の華!
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~すてきな笑顔の仲間たち~
◆杉宮婦人会             ◆杉宮老人クラブ吉祥会
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◆田畑老人クラブ           ◆下開健康長寿会
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いかがでしたでしょうか。例年よりも今年は頑張ってたくさんの地域をご紹介させていただきましたが、それでもご応募いただいた総数を考えるとほんの一部。今回受賞された地域も、そうでなかった地域も、花の出来栄えやデザインにちょっとの差があったくらいで、そこにかける地域の人々の情熱や花に対する思いなどは計り知れないものがあります。
どの地域花だんも、「世界にひとつだけの花だん」です。
プライバシーの観点から個人宅の「家庭花だん」は省いておりますが、もちろんその中でも受賞された方は多いですし、中にはオープンガーデンとして期間や時間限定で公開しているお宅もあります。今後、そういった部分も少しずつ補足していけたら良いのでしょう。
ただ、基本的にはやはり地域の方々が一丸となって「地域を良くしよう、景観を保持しよう、協力し合おう」という気持ちの成果がこれらの地域花だんとなっており、一番大事な核を忘れず活動を続けていっていただければと思います。
これからずっと寒い冬が続きますが、こういう時はお宅でじっくり構想を練るには良い機会。来年に向け、皆さんで花だんづくりの計画を始めてみませんか!

平成29年度メモリアルフォト②県央地区(第53回花だんコンクールより)

県央地区のご紹介です。県央地区は五城目町と秋田市、それに由利本荘市の3市町ですが、とりわけ五城目町の参加団体が多く、その数何と35!現地審査も2日間にわたり、早朝から夕方までかかる一大イベントとなりました。
そして五城目町は町をあげて「花いっぱい運動」に取り組んでおり、今回の「秋田県知事賞」を2団体が受賞するなど、花を通じて地域を盛り上げています。
そして秋田市は52団体・個人と応募総数は五城目町よりも多いのですが、その中から書類審査による選抜を行い、実際現地審査に赴いたのは20団体。数は五城目ほどではないにしろ、1日では周ることが難しいため、2日間にわたり北地区と南地区とに分けて審査しました。
県央地区は数が多いので、受賞団体とモデル花だんをメインに、あとメンバーの笑顔が特に印象的だった団体をご紹介します!

【五城目町】
◆株式会社セコー(秋田県知事賞) 国道285号線沿いの橋が華やかになりました!
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◆養護老人ホーム森山荘(秋田県知事賞)  コキアが効果的に使われています。
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◆紀久栄町老人クラブ(秋田県緑化推進委員会会長賞)  明るい色合いですね!
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◆野田老人クラブ寿会(秋田県花いっぱい運動の会会長賞)
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◆平ノ下老人クラブ(優秀賞)     ◆新畑町銀星クラブ(優秀賞)
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◆西野老人クラブ松鶴会(優秀賞)   ◆谷地中老人クラブ(モデル花だん)
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~すてきな笑顔の仲間たち~
◆恋地老人クラブ           ◆中村老人クラブ
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◆希望ヶ丘町内会           ◆明王会
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◆下高崎老人クラブ喜楽会       ◆築地町老人クラブ福寿会
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◆脇乙長生会             ◆台・御蔵下寿会
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【秋田市】
◆三千刈東町内会(秋田魁新報社賞)  いつも賑やかな仲間たちに支えられて!
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◆館越町内有志(秋田魁新報社賞)   毎年、種は自家採取しているそうです!
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◆小又の里(秋田県華道連盟会長賞) 今年は後ろの方まで花壇を延長しました!
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◆ななかまどクラブ(秋田県花いっぱい運動の会会長賞)  掃き掃除で綺麗に♡
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◆向野自治会(優秀賞)(左) 今年7月にあった台風による水害に負けず、花を守り頑張りました!
◆秋田市立浜田小学校(モデル花だん)(右) 毎年見事な出来栄えです!
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~すてきな笑顔の仲間たち~
◆社会福祉法人賛成福祉会(左)施設長自ら率先して花壇づくりに取り組んでいます! ◆将四ガーデン・黎明(右)皆で協力しながらこれからも頑張ります!
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◆愛宕下西丁親交会          ◆萱ケ沢自治公民館  立派な看板!
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◆北光金属工業(株)  今年からコンクールに応募してくださいました(o^―^o)
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【由利本荘市】
◆堀切町内会あやめの会(毎日新聞社賞)
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◆石脇緑を守る会(秋田県花いっぱい運動の会会長賞)
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◆南内越花いっぱいボランティアグループ(モデル花だん/花のまちづくり賞)
電車からも綺麗な花壇が見られます♡そして見事な花文字!
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◆川口町内会花いっぱいボランティアグループ(モデル花だん)
秋花壇が見事なのは、花いっぱい推進員・鈴木文雄先生からのご指導の賜物です。
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平成29年度メモリアルフォト③県南地区(第53回花だんコンクールより)に続きます☺

平成29年度メモリアルフォト①県北地区(第53回花だんコンクールより)

いつもは抜粋して掲載している「全県花だんコンクールメモリアルフォト」ですが、「他の花だんももっと見てみたい」と言う皆さんからのご要望にお応えし、今年は特別に「①県北」・「②中央」・「③県南」の三部に分け、現地審査をした場所を掲載可能な限りご紹介致します。
あなたの地域の花だんがあるか探してみてくださいね。
写真は審査員の先生方やスタッフが撮影したものですので、実際この目で見てみるとまた違った感想を持つことと思います。
気になった方は来年、各地域の花だんを見に出かけてみませんか?ご自分の地域の花だんづくりのヒントとなることでしょう。

【鹿角市】
◆秋田県立比内支援学校かづの校(秋田県教育長賞) 見事なサルビア!
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◆長嶺花好会(秋田県花いっぱい運動の会会長賞)
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◆鶴田フラワーロード中道  当会の会員さんでもあり、頑張ってます☆
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◆陣馬仲良し会       ◆大湯パンジーの会(モデル花だん)
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◆鹿角市立八幡平小学校        ◆軽井沢老友会
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◆鹿角市立八幡平小学校  ◆新田町農家自治会
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◆鹿角市立尾去沢中学校   ◆鹿角市立花輪第一中学校
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【大館市】              【北秋田市】
◆秋田県立比内支援学校(優秀賞)   ◆秋田県立比内支援学校たかのす校  
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【北秋田市】
◆北秋田市立鷹巣南中学校(秋田県教育長賞) 整然と手入れされています。
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◆摩当婦人会              ◆北秋田市立鷹巣東小学校(モデル花だん)
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◆栄第二壽会             ◆摩当婦人会
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【能代市】
◆秋田県立能代支援学校(モデル花だん) 学生さんたちも一緒にパチリ★
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【潟上市】
◆秋田県立支援学校天王みどり学園(秋田県花いっぱい運動の会会長賞)
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【三種町】
◆三種町立浜口小学校(秋田県教育長賞)  紫陽花のカーテンが涼しげです。
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◆三種町立八竜中学校(秋田県教育長賞) 凝ったデザイン花壇です。
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◆三種町立湖北小学校  マリーゴールドとサルビアの生育状況が良いです。
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平成29年度メモリアルフォト②県央地区(第53回花だんコンクールより)に続きます☺

「花めぐり手帖 2018▶2019」制作中!(年末年始のお知らせ)

今年も僅かとなりました。
花好きな皆さんにとりまして、この一年は花とともにあり、花に囲まれて過ごした充実の日々だったのではないでしょうか。そこには、花にまつわる数々の思い出や共に過ごした仲間の笑顔があったのではないでしょうか。

さて、県内には、ご自宅の周り以外にもたくさんの花の見どころがあります。
桜並木や菜の花ロード、一面のラベンダー畑…
「名所」となっている場所は、そこに行かないと見ることができません。
そんな花が見られる場所の紹介や見頃、イベント等を月ごとにまとめた「花めぐり手帳」を、来年3月に発行予定しており、現在鋭意制作中です。
前回、前々回とも好評だった「花めぐりカレンダー」は反響が大きく、早々に在庫がなくなってしまいましたので、今回は発行部数を5,000冊に増やす予定です。
前回残念ながらお手に取れなかった方の目にも触れていただければ幸いです。
今回初掲載の場所もありますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
印象深い内容となるよう、事務局渾身の一冊を編集中です!
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事務局は、2017年12月29日(金)~2018年1月4日(木)までお休みをいただきます。
皆様も、どうぞ良い年末年始をお過ごしください。